名刺は基本的に初対面の人に渡すものです。
初めて商談するときや、会合などでご縁があった人に覚えてもらうために渡すのが名刺です。
覚えてもらって2回、3回と関係を築きビジネスに結び付くことが目的だと思います。
ただ、売り込みすぎても警戒され、印象に残らないと忘れられる・・・
興味を持ってもらわないといけません。
難しいですね。私も人見知りで得意ではありません。
名刺交換したからと急に仕事になることは稀で徐々に関係ができてきて、仕事に繋がることのほうが圧倒的に多いと思います。
忘れられないことが大切でそのためにコンタクトが取りやすいことが大切です。
- 名刺は広告だけど・・・
- 売り込みすぎないキャッチコピーがポイント
- ユニークと思ってもらうことも大事
名刺は広告だけど
名刺は広告として捉えれば必要なことが見えてきます。
そこで広告といえば、「チラシ」です。
チラシには、いろんな商品や伝えたい情報が書かれいます。
それを名刺にしたらどうでしょう。
これもあれも出来ますと書かれていたら、この人は何屋さんなのか理解できず忘れられます。
価格まで書いていたら「売りつけられるんじゃないか」と警戒もされるでしょう。
情報がたくさんあることは悪いことではないですが、小さい名刺に小さい文字が多いと老眼の人は読めないです。
そこで、自分の出来ること(特技)を箇条書きにして何を伝えるのかを選んだ方がいいです。
弊社は名刺印刷がメインではありますがそのほかにも、
封筒、チラシ、伝票、パンフレット、ポスターなど様々な印刷物の依頼を受けております。
広告の相談や、ホームページ制作の依頼もあります。
それを全部書いても何が得意なのか分かりませんよね?
清掃屋さんやほかにもいろいろやっている業者さんでも、エアコン清掃に特化して書いてあると時期になると連絡が来やすくなります。
例えば、閑散期の●月と●月に連絡をいただければ安くできます!とか書いてあれば覚えてもらえる確率が上がります。
依頼があればそこから別の案件の依頼にも繋がりやすくなります。
伝える方は全部伝えたほうが何か引っかかるだろうと思いがちですが、
聞いた方は、多すぎると何をやっているのか分からない人だな、逆にこの人に頼んだら色々やっているから高くなるんじゃないか?
何が得意なのか?専門じゃないから怖いなとか思ってしまうかもです。
売り込みすぎないキャッチコピーがポイント
お客様の困ったを解決できるものを持っていればそれをコピーにしたいですね。
例えば、
・急な雨漏りで大変だ!すぐにコール!→雨漏り修理
・エアコンがカビ臭い!3年掃除してなかった!→エアコン清掃
・草木が隣の敷地内に!すぐに切らないと!→草刈り剪定
ユニークと思ってもらうことも大事
名刺を渡すときに見るところはやはり人ですよね。
その人がどういう人なのか、信用できる人なのかを見極めますよね。
そんなときに名刺にユニークさがあると面白い人と第一印象を持ってもらいやすくなります。
ユニークさは、いろんなところで出すことができます。
特殊加工、コピー、カタチ、紙質、色、などなど様々です。
これらをする場合単価も高くなります。ただ、名刺を渡したときに話題になり伝えやすくなります。
ですので、そのユニークさに理由を付けてください。
その見た目にした理由があれば共感してもらえ関係を作りやすくなります。
貴金属を扱う業者さんがゴールドの紙を使ったり、
アクセサリーショップがシルバーの紙でアクセサリーのシルエットで印象に残るようにしたり
和菓子屋さんや日本料理屋さんが、和紙風の紙で雰囲気をだしたり
用紙をこだわるだけでもいつもの名刺と違う名刺に仕上がります。
広告としてのデザインにもこだわるとさらにいいと思います。
高くてもプロのデザイナーに頼まれることをお勧めします。
もちろん、弊社でもオリジナル名刺デザインの作成をしておりますので興味がありましたらお声掛けください。
その名刺で、何百万、何千万も稼ぐことが可能なのですから、コストをかけても費用対効果は十分に得られると思います。
(特に高単価のお仕事など)
紙の名刺はもう要らないと言われていますが、個性をだして一枚の名刺から繋がる縁を大事にしていきたいですね。
株式会社博多広告社 肥後
よかよか名刺(テンプレート無料)の運営も行っております